CDJ講座〜機材選び編
初心者の方は、CDJと言うものがまだどのようなものかわからないかも知れませんので簡単に説明すると、通常のDJのイメージはレコードを再生して行うものですが、これがCDの再生によってプレイするDJスタイル、そしてそのマシーンの事を指します。
レコードとは違って、今は殆どの人がCDを持っていると思います。そう言った面は、CDJのメリット。
今お持ちの音源を使う事も出来ますし、オーディオCDで書きこんだフォーマットも書き込む事が出来るのです。
ただ、CDJの機種によって、それで出来る事と出来ない事が変わって来てしまう点があり、通常のターンテーブルと違う所は、機種ごとの操作性が全然違う事です。
例えば代表的な差は、スクラッチが出来るものと出来ないものがある事。ですので購入を考えてる際には良く下調べしておく必要があります。
ただ、CDJでもアナログのようにクールなスクラッチをしたいと言う方も多いと思います。
そう言う方は勿論スクラッチを出来るタイプのCDJをチョイスすべきですが、先ず購入前にお店で出来るので
あれば、以下の事を試させて貰ってからの方がいいです。
☆スクラッチの感覚
基本的にスクラッチ機能のあるCDJは、通常のCDJのようにJOGダイヤルを前後すると言うものでは無いものも多く、どちらかと言えば、少し力を抜いて前後に動かすスタイルのものが最近は多い傾向にあります。
感覚ばかりは一人一人全く異なるものですので、自分の手に合ったスタイルを探し出したいものです。
☆JOGダイヤルの大きさ
これも着目したいもの。特に、これがあまり小さいとスクラッチがやり難いのです。ですので、実際に操作する事を考えた上で選びたいです。
最近のCDJは、省スペースで2台セットになっているデュアル型のCDJや、アダプターを繋いでアナログターンテーブルで使用出来るCDJ、アナログに近い音で再生出来るCDJ等、バラエティに富んでいます。
更に実際買うに当たっても、通販などよりも、お店で実際触ってみてから購入を考えた方がいいと言われています。
そして、ミキサーも必要になって来ます。最近はエフェクター内臓のミキサーなど、バラエティに富んだミキサーがリリースされているので、実際に使おうとしているミキサーとのコンビネーションを考えて購入を考えたいものです。
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