PCDJコントローラの選び方ポイント
選ぶポイントはそれぞれの用途に寄って変わって来ますが、
- 付属のDJソフト
- 安定性
- オーディオインターフェースを内臓しているか
等の観点で選ぶと良いと思います。
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おすすめPCDJコントローラーの比較・価格
▲Vestax VCI-300
始めにVCI-300をご紹介したいと思います。
もはやPCDJ界では説明不要の圧倒的人気と言っても過言では無いでしょう。
Serato社がコントローラー用として「Itch」を搭載した本作は、安定度、反応速度、そしてイージーさもこの業界ではナンバーワンと言われてるほど。
他の代表的なコントローラー、SpinやTyhoonとの決定的な違いは、まずプラッターの解像度、そして対応するソフトです。
JOGパルス解像度は1,600Pulse/Rotation程あります。この為スクラッチ音にも違いが生まれます。
そしてハウスやテクノなど、広く様々な音楽に適応し、本格ミックスにも対応してくれる本作は、高いシンク機能を誇り、特にテンポの分析がとても細かいので、同期をシンクボタンから直ぐに行う事が出来ます。
パソコンで店舗調節をしたら、あとは音量調整をするだけでミックスがしっかりと出来ると言うレベルの高い優れものなのです。
更にミックス録音も可能で、勿論オーディオインターフェース内臓、ヘッドフォンモニターもoKな本作は、価格は6〜8万円。
しかしながら、使いこなせばこなすほど、値段相応の商品だと思います。
安い価格でおすすめのPCDJコントローラー
Vestax商品のメリットは、何と言っても価格が安い事。非常にお求め易く、2万前半ほどで販売されています。
MACのItunesで、DJミックスやスクラッチ等を気楽に楽しむ事が出来るでしょう。
ただ、やはり価格が安い分デメリットはあり、MACでしか使えず、ソフトもdiaryしか使えないのでハイレベルなプレイは難しいと言われています。
特にWINユーザーは間違えないようにしましょう。スクラッチ音もリアルさで言えば欠けてしまう点や、繊細な微調整が結構難しい点、
ミックス録音やオーディオインターフェースは搭載されていますが、JOGパルス解像度は300Pulse/Rotation程度。VCI-300とは随分異なります。
▲Typhoon
TyphoonはMAC,MIN両対応です。価格も市場では今3万円前後です。
DJソフトも結構選ぶ事が出来ますのでお得ですし、制限付きLE版ですがDJソフトも一応ついています
軽快且つ、本格的なスクラッチは困難、DJソフトも付属しているが、制限付きのLEヴァージョン。
こちらもオーディオインターフェースは搭載されているものの、スクラッチ音のクオリティはそこまで高くありません。
やはり安値のものは、それなりにデメリットを含みます。
将来的なヴィジョンで、どのくらい付き合っていくかを考えるのも、DJコントローラを選ぶ目安となります。
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