DJ初心者のためのDJ講座。スクラッチのやり方。

【DJ講座】初心者向けスクラッチのやり方

初心者OKのDJ講座

全くの初心者でも大丈夫!8割の人が機材にも触った事がない・・・
というところからスタートしています。

 

国内外で活躍するトップアーティストに直接教えて貰えるチャンスです。

講師:DJ TSUYOSHI/SAMY CPU/FUNKY GONG/DJ RINANEKO

DJ MEL/YASUNORI MASTUDA/TAKEO NAMIKI

 

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DJ講座〜スクラッチ〜

初心者のうちは、もちろんスクラッチは直ぐに出来ません。まず、機材をある程度整えたら、クールなスクラッチを披露するには練習あるのみです。

 

そもそも「スクラッチ」と言うものは直訳すると「擦る、擦って傷をつける」等の意味合いを持ちます。
実際にその通りで、回転しているアナログを逆回転させる事になるので、レコードに傷がつきます。

DJスクラッチとは?基本・練習方法

 

その為、スクラッチ用のターンテーブルは針が頑丈になっています。尚、通常のレコードプレイヤー等でスクラッチをしても、クラブDJのようなスクラッチ音は奏でられませんし、針が飛んでしまう事もあります。

 

スクラッチにも色々な技があるよ

 

スクラッチのやり方も多種多様。
例えば楽器を例にすると、ギターで言えば、コード弾き、タッピング、チョーキング、スラップ、速弾き、スゥイープ、ライトハンドと言った技術があるように、スクラッチの技の中にも、このように沢山の技があります

 

初心者でも取っ付き易いのが、比較的簡単なヘビースクラッチやチャップスクラッチ、クラブスクラッチと言った所でしょうか。
薬指から、中指。そして、人差し指。この順序をしっかり駆使し、しっかりと身になるまで最初は身につけたいです。

 

フェーダーを動かす手は、基本的には人それぞれですが、親指で押し返すような具合でやると、感覚を掴みやすいと思います。

 

親指の力は軽めにし、フェーダーに対して押し戻すような力を加えるのです。そうすると、上手く音を途切れさせるコツを見いだせるはず!

 

実際に、擦る動き自体はシンプルでも、フェーダーの動きを軽やかに動かしている方が、ノリのいいスクラッチが奏でられるとも言われています。
クロスフェーダーで上手くリズムを作ってみるように心掛けてみるのも良いのかも知れません。

 

中には、弾くような感覚でフェーダーを操るプレイヤーも居ます。”軽やかさ”は、やはり意識したいものです。

 

スクラッチ練習

 

基本は、力を抜く音です。プロのドラマーはドラムを大きな音で鳴らす時、全く腕や肩の力に頼らず、全身と手首の動きを駆使し、少ない動きの中でとても大きな音を出します。原理としてはこれに似ているのかも知れません。

 

この辺は個人差になりますが、練習していくうちに自分のやりやすい動かし方がハッキリしてきます。これがDJの個性となります。

 

練習を重ね「自分の色」「個性」を出していこう

 

例えば、手で無く今度はフェーダーの動きを意識してみる、またはスクラッチ自体の技の中にこの技を加えてみる等、自分のやりやすいように所々で応用を利かせるのです。

 

更に、擦りに適してる場面があります。
分かり易く言えば、ガンガン歌やラップが奏でられている時よりは、全音符で鳴らされてるギターのロングトーン等が一般的にはやりやすいと思います。

 

尚、初めのうちは曲は遅い曲に合わせてスクラッチを練習した方がいいと言われています。

 

その理由なのですが、遅い曲は自分の頭の中でビートを掴み、感じながら奏でる事が出来る分、音楽としての小説や音符的なものの感覚も、身体に染み込みやすいのです。

 

速い曲から練習してしまうと、暫く練習すれば出来たような感覚になりますが、実はビート感が全然染み込んでいないので、それ以下のテンポの曲に対応出来なかったりするのです。

 

しっかり、ゆっくりな曲でビートを身体に染み込ませるとリズム感が付きますし、多少速い曲が来た時も問題無く対応する事が可能なのです。
そうすれば、3連や5連と行ったトリッキーな編拍子にもいずれ対応する事が可能になるでしょう。

 

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DJ講座〜上達のコツ〜

スクラッチ上達のコツ

 

色々と細かいテクニックを書いたものの、一番上達するコツは3つあります。

 

  • 音楽を好きで居る事
  • 短時間でもいいから毎日の練習を心掛ける事
  • 常に沢山の音楽を聴いて、探求する気持ちを忘れない事

 

です。

 

これを言ってしまえば語弊が生まれるかも知れませんが、どうしてもファッション性視点が強く、そしてナンパ的なチャラチャラしたイメージが先行され、皿回しなら誰でも出来ると思われてしまうのがDJ。

 

実際にそのイメージでターンテーブルだけ買って3日坊主で辞めてしまった人も多いと思います。そして、ターンテーブルはお部屋のオブジェに…。

 

練習せず上達は無理。DJも練習が必要!

 

それもそれで良いのかも知れませんが、やはり広く分ければ音楽と同じカテゴリに分けられるので、ピアノやギターやドラムのように、上手になりたければ練習量が求められるのです。

 

”継続は力なり”と言う言葉がありますが、やはりその通りで、毎日コツコツやること、練習の積み重ねと研究が大事です。

 

勿論教則本やDVDはとても参考になりますし、そう言った媒体を利用しなくても、上手なプレイヤーは自分の専門分野の音楽はもちろんの事、他のジャンルの音楽も沢山CDを聴いて吸収したり、クラブやイベントに沢山顔を出して技を盗む等、努力を重ねています。

 

それでも、全てのDJは最初は初心者で、ミキサーとターンテーブルとの区別がつかなかった人達です。
それを忘れなければ、誰だって上達する事は可能なのです。初心者のうちは、何でも吸収しようと言う気持ちで、ハングリーに操作と練習を重ねてみて下さい。

 

【DJ】練習方法 初心者編

【DJ】ピッチ合わせのコツ

 

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